ニュース番組で知る新型肺炎による死亡者数の増えていく勢いに
ぞっとする日が続いています。
もうパンデミック(世界的流行)と呼んでいい規模だと思うのですが、
WHOの見解は甘かったのではないかと個人的には感じています。
当初持病がある人やお年寄りが症状が重くなると報告されていましたが
爆発的な広がり方を見るとそうとはいえないのではないでしょうか。
怖いのは子供への感染。
体力のある成人であれば回復が期待できるでしょうが、
小さな子供にうつしたらそれこそ深刻な状況になるでしょう。
日本ではインフルエンザも流行っていますので暖冬ではありますが
しっかり予防していきたいですね。
うちで実践している対策を紹介します。
●ウイルスを持ち込まない
まず帰宅したら表側を触らないようにマスクを捨てて
帽子手袋は玄関先に置いて部屋には持ち込みません。
コートは玄関から続く廊下へ掛けておいてこれも部屋には入れません。
ハンガーにかけて除菌スプレーを吹き付けて置いておきます。
●ウイルスを洗い流す
夜ならそのままお風呂へ直行、昼間ならすぐに手洗いと洗顔をします。
粘膜から侵入するので口はもちろんですが、目や鼻も経路になるため洗顔をしてしまいます。
さっぱりしたところで、口の中も。
口腔内の菌は通常でも数百種類何千億単位でいるものなので
完璧には殺菌できません。
ですがこの細菌類は病気や深刻な体調不良の原因になると指摘されて
近頃は口腔ケアの必要性が声高に語られていることもあるので
歯磨きとうがいをしてしまいます。
舌やノドの粘膜についたウイルスを除去するためにうがいをするのですが
私はアズレンとヨードにアレルギーがあるので巷のうがい薬が使えません。
お医者さんの出してくれるアズノールやイソジンもアウトです。
なので自前で作ったチンキ(ハーブをアルコールに漬け込んだもの)を
水で薄めて使っています。
殺菌力の強いハーブでは以下がおすすめです。
◆タイム
お馴染みお料理にも使われるタイムは香りも味もよく、
気持ちよくうがいができます。清涼感と苦味が特徴。
◆クローブ
殺菌力はバツグン。歯医者さんの治療にも使われていました。
お坊さんがお経を読む前に口を浄化するため噛むといわれています。
花の蕾で和名は丁子。痺れるような苦みが特徴。
チンキはイソジンのような茶褐色になります。
●空間除菌
部屋のなかも念のために除菌を。
自宅ではペットも飼っているのでクレベリンを置いて空気の除菌をしています。
ちょっと塩素臭がしますがお料理の臭いも消えて効き目が実感できます。
https://www.seirogan.co.jp/cleverin/cleverin/
あとはとにかく体力を落とさない。
疲労は免疫力を下げるので、
過労・ストレス・寝不足に極力注意して
なんとかこの春を乗り切りたいですね。