クリスマスティー★セカンドバージョン出ました

2019年12月07日

例年よりよく出るようになり、最初のクリスマスティーが11月中に完売してしまいました。

嬉しい驚きです。

 

12月にないのも寂しいので、セカンドバージョンを作りました。

スパイスハーブやドライフルーツを合わせるのは変わらず、

ベースになる紅茶をアールグレイに致しました。

(ちなみに最初のバージョンのは、ディンブラの単一農園でした)

アールグレイというのは紅茶の茶葉にベルガモットという柑橘類で香りを付けたフレーバーティーです。

レモンとオレンジとグレープフルーツを合わせたような、みずみずしいというより落ち着いた柑橘系の香りがどなたにも好まれます。

ベルガモットについてはこちらを参照→<AllAbout>https://allabout.co.jp/gm/gc/218223/

 

「アールグレイ(Earl Grey)」というのは紅茶の品種ではなく、このフレーバーティーにつけられた商品名のようなものです。

訳すると「グレイ伯爵」。

カーディガンはカーディガン伯爵が考案し、サンドウィッチはサンドウィッチ伯爵が考案したものですが、これはグレイ伯爵が作ったものではなさそうです。

諸説ありますが、このフレーバーティーが出始めた頃は紅茶より中国茶の方が高級でした。

紅茶の出がらしを羊のおしっこに浸けて色と香り(!)をつけたものが中国茶(緑茶)として売られたりするぐらい、中国茶はなかなかお目にかからない憧れの高級品だったようで、そんな中、紅茶に高級感を出すために、当時流行っていたベルガモットで香りをつけ、商品名にも「伯爵」と付けたのではないかなと思います。

「レディ○○」とか「皇帝」とかいう名前がついた商品がありますよね。あんな感じです。

私が初めてアールグレイを飲んだ時は、それまでの苺の香りやリンゴの香りをつけたお菓子のようなフレーバーティーより、ほんとうの茶葉の香りじゃなかろうかと思えるほどの自然さに驚き、ハマったものでした。

今回スリランカ産のアールグレイをこのブレンドのために取り寄せましたので、香りも新鮮です。バルク袋を開けた瞬間、溜息がでました。。。

華やかで爽やかな香りをお楽しみください。

10箱限定で発売(→12月7日現在残り6箱です)

オンラインショップからのご注文は→https://www.pukusuke-netshop.jp/product/64

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