症状別ハーブの活用(4)痛みがある時に

2021年10月08日

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痛い猫

新型コロナの後遺症に「痛み」が挙げられています。

・頭痛 ・筋肉痛 ・腹痛 ・関節痛 ・胸の痛み などに

コロナから回復された後も長い期間悩まされている人が多いといいます。

全身に起こる「痛み」に、ハーブを試してみるのもいいのではないかと思います。

鎮痛のハーブはたくさんありますが、それぞれ痛みへのアプローチが違います。

ひとつだけ試してみるのもよいのですが、複数合わせて、ブレンドして使うと効果をさらに上げてくれます。

以下、鎮痛のハーブをご紹介いたします。


パッションフラワー(チャボトケイソウ)
中枢神経に働きかけ、痛みを抑えます。しびれやめまいにも効果があります。

セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)
優れた鎮痛作用と鎮静作用を合わせ持ちます。お薬との飲み合わせに注意が必要なハーブです。セントジョーンズ油は外用にも使えます。

ジンジャー
関節の痛みを和らげます。湿布にも使えます。特に生のジンジャーは吐き気にも効果があります。

ラベンダー
頭痛や皮膚の痛みに効きます。精油を塗ったり嗅いだりしても効果があります。

サフラワー(紅花)
頭痛、偏頭痛、生理痛などに効果があります。炎症を抑え、血行促進や血圧を下げる効果があります。コレステロール低減にもよいハーブです。

フィーバーフュー
痛み物質を消すという強い鎮痛作用があります。解熱、抜け毛にもよいハーブです。

クローブ(丁子)
歯や歯肉、喉の痛みに効きます。オレンジピールと合わせると広い痛みに効きます。チンキで外用に使えます。

ボリジ(ルリヂシャ)
胸の痛みに効きます。発熱、咳、喉の違和感、不安、うつ、湿疹、関節炎にもよいマルチに効いてくれるハーブです。

ペパーミント
胃や腸の痛みや不快感、筋肉痛に効きます。鼻や肝臓にもよいハーブです。不眠にもおすすめ。湿布の外用や精油によるアロマテラピーでも効果を感じられます。


痛みに合わせてハーブを選んでみてください。

店主の経験では、市販の鎮痛剤がどれも効かなかったときに、ハーブだとすぐに治まったこともありました。

鎮痛にはリラックスが一番効果的。

リラックスの脳内ホルモンをたくさん出せる時間も大事です。

 

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